競合記事の構成を調べるとき、1記事ずつ開いてスクロールするのは時間がかかる。ラッコキーワードの「見出し抽出」機能を使うと、あるキーワードで検索上位に表示される複数の記事のh2・h3見出しをまとめて取得し、一覧で確認できる。
この記事では見出し抽出の操作手順と、取得した見出しを自分の記事構成案へ落とし込む流れを説明する。ラッコキーワードの基本的な使い方とは別の機能なので、すでにキーワード調査で使っている人も参照してほしい。
「見出し抽出」とはどの機能か
ラッコキーワードには複数の分析メニューがある。「見出し抽出」は、指定したキーワードでGoogle検索上位に表示されるページのHTMLを取得し、h2・h3タグの文字列を抜き出して一覧表示する機能とされている。
キーワードの検索ボリュームや関連語を調べる機能とは目的が異なり、「競合がどういう章立てで記事を書いているか」を把握するために使う。記事を書き始める前の構成設計フェーズで役立ちやすい。
- 対象:その時点でGoogle検索上位に表示されているページ(件数は設定やプランによる)
- 取得内容:各ページのh2・h3テキスト、ページタイトル、URLなど(具体的な取得項目は変更される場合があるため公式で確認)
- 用途:自分の記事に抜け漏れがないか確認する、見出し候補を洗い出す
無料で使えるか――利用条件の確認
見出し抽出は、ラッコIDを無料登録した状態で利用できる。未ログインでは機能ページにアクセスできても実行回数に制限がかかる場合があるため、事前にラッコIDを取得しておくと手順を進めやすい。
無料プランと有料プランで取得件数や実行回数の上限は異なり、条件は変更される可能性もある。最新の内容はラッコキーワード公式サイトで確認してほしい。
見出し抽出の手順――画面の流れに沿って
ステップ1:ラッコキーワードにログインする
ラッコキーワードの公式サイトにアクセスし、ラッコIDでログインする(URLは公式サイトで確認のこと)。アカウントをまだ持っていない場合は、メールアドレスで無料登録できる。ブログを始める手順と合わせて進める人は、キーワード調査ツールの準備として最初に済ませておくと後の作業が進めやすい。
ステップ2:「見出し抽出」メニューを開く
ログイン後、メニューから「見出し抽出」を選ぶ。キーワード調査のトップ画面とは別ページになっている場合があるため、メニューをたどって移動する。画面構成は変更されることがあるため、見当たらない場合はメニュー名で探すとよい。
ステップ3:調べたいキーワードを入力して実行する
テキストボックスに調べたいキーワードを入力し、実行ボタンを押す。1回の実行で複数キーワードをまとめて入力できるかどうかはプランによって異なる場合がある。まずは単一キーワードで試してみるとよい。
ステップ4:結果画面で見出しを確認する
実行が完了すると、上位ページごとにh2・h3の一覧が表示される。各ページのタイトルとURLも併記されるため、「どのサイトがどういう構成を取っているか」をページ間で比較しやすい。
結果をテキストとしてコピーしたり、CSVでエクスポートしたりできる場合がある(エクスポート機能の有無や形式はプランによって異なるため、公式サイトで確認してほしい)。
取得した見出しを記事構成案に落とし込む方法
頻出する見出しを拾い上げる
複数の上位ページが共通して持っている見出しは、そのキーワードで検索するユーザーが期待している情報である可能性が高い。まず頻出する見出しテキストをリストアップし、自分の記事で扱うべきトピックの候補にする。
上位ページにない角度を探す
全ページに共通する見出しは「最低限押さえておきたい内容」に近い。それだけでは競合と同じ構成になりやすい。自分の一次情報や実際に操作した体験から書ける見出しを加えると、記事に独自の視点を持たせやすくなる。
h2とh3の階層を整理する
取得した見出しをそのままコピーするのではなく、h2(大見出し)とh3(小見出し)の階層関係を自分の記事の流れに合わせて組み直す。ツールから得た見出しはあくまで素材であり、読者の読む順序を意識した構成に編集する工程が必要だ。
見出し抽出と他のラッコキーワード機能との使い分け
キーワードの検索ボリュームや関連語・サジェストを調べたい場合は、ラッコキーワードの評価・詳細レビューでも整理しているように、トップページのキーワード調査機能を使う。見出し抽出はあくまで「競合の構成を把握する」ための機能であり、キーワード選定そのものには向いていない。
記事制作のフローとしては、キーワード選定(キーワード調査機能)→構成設計(見出し抽出)という順序で使うと、それぞれの機能の役割を整理しやすい。
注意点
- 取得される上位ページはツール実行時点の検索結果に基づく。検索順位は変動するため、時期によって結果が異なる場合がある。
- 取得した見出しや文章をそのまま記事に転用すると著作権上の問題になる可能性がある。あくまで構成の参考として使い、文章は自分で書く。
- 料金・プラン・取得件数の上限・機能の仕様は変更される場合があるため、実際に使う前に公式サイトで最新情報を確認すること。
まとめ
ラッコキーワードの見出し抽出は、競合記事の章立てを短時間で把握しやすい機能だ。無料登録で試せるため、記事構成を考える前に一度実行して上位ページがどういうトピックを扱っているかを確認しておくと、構成設計の参考にしやすい。
実際に試してみたい場合は、ラッコキーワードの公式サイトからラッコIDを登録して機能ページを確認してほしい。
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